●結婚情報サービス選択の基準となる項目
結婚情報サービスが明示している数値は一概に比較できる判断基準にはなりません。
① 相談員のサポート
友人や知人の紹介で出会って結婚する方は、何万人と比較しているわけではなく、
2人をよく知っている人が相性がよいと判断しているからです。
機械ではなく人間の感覚が結婚へ繋がります。
そのために出会いの多さを求める婚活ではなく、堅実な結婚を求める婚活においては、結婚情報サービスの
相談員のサポートが欠かせません。
② 年間の紹介人数
長期ではなく、短期間で出会い、成婚に至るのであれば、会員数の多さよりも年間の紹介人数を重視したいです。
結婚仲介のプロが条件に見合った人同士を選び、レストランなどで初めてお話をするお見合い形式であれば、
ストレートに結婚に進みやすいでしょう。
③ 会員数とイベントの内容
逆にイベントに参加しながら楽しく婚活をしたい方は、年鑑の紹介人数よりも会員数とイベントの内容に注目します。
会員数が数万人以上、多ければ多いほど会員の入れ替わりも多いため、条件を重視しすぎて、当てはまる人が
いなくなる不安もありません。
<イベントの数も種類も豊富で出会いのチャンスが広がります。br />
成婚実績は各社とも公表していませんが、会員の10~30%が結婚できていると予想できます。
④ 把握しにくい成婚実績
理想の条件に合う異性と出会い、結婚を前提のお付き合いに至ったとしても、すぐに結婚はしません。
出会って6~9か月で結婚届を出す人も多いのですが、1~3年ほど付き合い続ける方も多いからです。
そのため結婚情報サービスで運命の出会いを果たしても、中途解約し、結婚の報告をしないために、成婚数が
実数よりも少なくなりがちです。
結婚式からハネムーン、新居の手配まで、結婚を総括してサポートし、成婚実績を積み重ねている結婚相談所も
ありますが、他社競合とは正確な成婚実績を比較できないのが現状です。