●結婚情報サービスの長期入会は損
婚活で結婚情報サービスを利用し、もし1回目で気になる人が現れ、すぐにお付き合いとならなくても、
デートを重ねているのであれば、結婚情報サービスの役目は80%完了しています。
高いお金を支払って入会した結婚情報サービスですので1回で決めるのはもったいないと考える心理は
否定できませんし、1回目でこんな素敵な出会いができたのであれば、もっと回数をこなせば選り好みが
できると思うかもしれません。
しかし、一番最初に結婚情報サービスで紹介された人は、もっとも自分の理想に近い人です。
婚活をしている方の多くは「恋をする相手が現れない」「回りに自分と合う人がいない」
「もっと積極的に恋愛をしたい」と、まずは出会いを求めています。
結婚情報サービスで出会えるだけでも日常にはない確率で結婚に近づいているのは事実であり、
お互いが理想の相手に出会えたのであれば、後は2人の仲がじっくりでも急速にでも縮まっていくだけです。
結婚情報サービスを利用した目的は、理想の条件の異性と出会い、結婚することですので、
結婚情報サービスは出会えた時点で大きな役割を果たしています。
会員が数万人いたとしても、自分の条件に合い、タイミング良く相手も婚活中で、お見合いに申し込んだら
快く承諾され、実際にあって惹かれ合うことができる人が、そう何人もいるわけではありません。
妥協しないのが大切と勘違いし、もっと上へ、もっと上へでは人間の欲望のようにキリがなく、いつしか
婚活慣れしてしまう可能性もあります。
結婚アドバイザーの方もそうですが、データを集計してみると、意外と1~3回以内のお見合いで
結婚に結びつく人が一番多いです。
最初のお見合いで決めるのはもったいないと始めから認識しているのであれば、パーティーやイベントに
参加したり、同時に複数の人に会う機会を設けることで、どこか燃焼できなかった気持ちもスッキリすると
思います。