●個性的・印象的で、あなたに興味がわく内容に
婚活で結婚情報サービスを利用することが決まったら、プロフィールを登録して自己紹介を
することから始まります。
ネット上に公開するプロフィールは、お見合いで相手に送る履歴書と同じ役割になります。
正確に書くことが大切ですが、少しでも出会いのチャンスを多くするため、あなたに
興味を抱かせるようなものにしたいです。
プロフィールを検索すると、現実よりも薄っぺらい感覚がしますので、個性がわかるような
内容、印象に残るコメント、引きつけるような文章が必要になってきます。
また、結婚情報サービスのアドバイザーもプロフィールの表現力が豊かな人の方が、
理想の相手にあなたのイメージを伝えやすく、お見合いをセッティングできる確率が
高くなります。
●理想の相手に自分を伝える
プロフィールを書く際は伝えたいことを書くのではなく、異性が何を知りたくて検索して
くるのか、相手の気持ちになって書くようにします。
結婚情報サービスに登録している男女とも、相手の生年月日と住んでいる地域には
こだわりがあります。
女性の方は男性の年収、職業、学歴が最も重要視する項目となっています。
ただし、これらは事実と全く異なる嘘をかけませんので、工夫するのは難しいです。
相手の方は理想の条件で検索をかけて人数を絞った後に、順番に氏名とコメントを見てくれます。意外と時間が経ってからあなたのプロフィールを見ることでしょう。
簡潔すぎては他の人に興味を持って行かれますし、逆に長すぎる文章も味気がなくなり
退屈なものになります。
コメントには趣味や特技などの自分の好きなことや、資格や技術のような自分ができることを
書くようにして、相手に個性を伝えるようにしましょう。
但し、あまり自分のことを知って欲しいアピールをしすぎると、相手に自分を押しつけている
印象が残りますので、気軽で明るい感じの文脈が好ましいです。
●マイナス要素は掲載しない
例えば職業欄に「家事手伝い」と書いてある女性のプロフィールを見かけることがあります。
受け取り方は人それぞれですが、「家庭に何か事情があるかもしれない」「自分のやりたい
ことがない」「自立できていないので負担になる」と決して好印象にはならず、
マイナスイメージに繋がりやすいです。
そこで職に就いていない人は「フリーランス」と記載したり、「料理と英語の勉強をして
います」とアクティブに書く傾向があります。
さらに相手に興味を持って貰うために「休日はこのように過ごしています」といった
日常生活がそれとなく伺えるように書くのも良いでしょう。
また、マイナス要素で最も気になるのは写真掲載です。誰かにバレたくない。
自分の顔に自身がない、見られるのは恥ずかしいという方も多くいます。
プロフィールでは相手に好印象を持ってもらうことが目的ですので、写真が決め手に
なるわけではありません。
プロフィールの全体を見て、この人なら会ってみたいと思わせることが大切ですので、
文章だけでも十分です。
ただ、写真を公開した上で初めてデートに至ったケースの方が、ギャップが少なくて
成婚率は高いのも事実です。
大人になると顔の好みは若い頃より少なくなりますので、なるべく写真は添える方が
親切かもしれません。
また、1つの注意点としては、結婚相手に高望みをしない方が良いです。プロフィールに
結婚相手に対する無理な要望を書くことは慎みましょう。
プロフィールは自己主張をするものではなく、相手に対して自分という存在を知って
もらうことが目的です。
グッと印象づけるプロフィールを掲載して、異性に好感を持ってもらうようにしましょう。